みまつ日記

インターンシップが行われました!!

2024年9月24日

インターンシップでの学びと地域とのつながり: 高崎健康福祉大学の学生が見た食品製造業の現場

私たちの会社では、地域との連携を大切にしながら、若い世代の育成にも力を入れています。その一環として、高崎健康福祉大学の学生を1週間のインターンシップとして受け入れました。今回のインターンシップでは、食品に関わる学部の学生が実際の製造現場で経験を積むことができ、食品製造業の現場に触れてもらいました。このプログラムを通して、学生がどのような成長を遂げ、私たちの業務にどんな新しい視点をもたらしたのかを振り返ってみたいと思います。

商品の企画を考えている様子

インターンシップの内容

インターンシップでは、学生が食品製造に関する幅広い業務に参加しました。具体的には、商品を実際に生産する工程を見学し、さらに自ら手を動かして体験してもらいました。また、商品開発にも積極的に関わり、新しいアイデアを出す機会もありました。品質管理の重要性についても深く学び、食品業界が消費者の安全を守るためにいかに厳格な基準を持っているかを理解してもらいました。

これらの業務を体験する中で、学生たちは食品製造業の全般的な流れだけでなく、この業界が抱えるさまざまな課題についても学びました。特に、品質管理や製造プロセスにおける効率性向上の重要性など、日々進化し続ける業界の現状を理解してもらうことができました。

企画した商品の餡を練っている様子

学生の成長と職場への影響

1週間のインターンシップを通して、学生たちは目に見える成長を遂げました。特に印象に残っているのは、後半になると学生がしっかりと感謝の気持ちを持ちながら業務に取り組み、社員とのコミュニケーションがスムーズに取れるようになったことです。最初は慣れない環境に緊張していた学生たちも、業務に慣れていく中で積極的に質問をし、互いに感謝の意を伝える姿勢が非常に印象的でした。

さらに、学生たちは今まで会社になかった新しい視点を提供してくれました。フレッシュな見方やアイデアを聞くことで、私たちも自分たちの業務を客観視する良い機会となりました。特に商品開発においては、若者の感性や視点が新しい発見をもたらし、今後の業務改善にもつながると感じています。

焼売の餡を計量している様子
餃子を包んでいる様子

インターンシップの成果

インターンシップが終わった後、学生たちからは「想像していたより面白かった」という感想をいただきました。食品製造業というと、単調な作業や厳しい管理体制が想像されがちですが、実際には多くの創造性や工夫が求められる業務があり、学生たちにとっても予想以上に刺激的だったようです。このフィードバックは、私たちにとっても非常に励みになり、今後のインターンシッププログラムのさらなる充実を図っていきたいと感じました。

インターンシップを通じて、学生たちが食品業界の魅力と課題を理解し、今後のキャリア選択に役立ててもらえたことは非常に有意義な成果でした。彼らが学んだ知識や経験が、将来の仕事にどのように活かされていくのか、私たちも大いに期待しています。

企画から考えてもらった商品

締めくくり

今回のインターンシップでは、学生たちが食品製造の現場で実際に業務を体験し、私たちに新しい視点をもたらしてくれました。地域の学生との連携は、地域社会全体の発展に寄与するものであり、今後もこのような取り組みを積極的に進めていく予定です。また、地域の官公庁の皆様にも、こうした取り組みを通じて私たちの業務内容や地域とのつながりをより深く理解していただけると嬉しいです。

今後も、地域社会と協力しながら食品製造業の未来を築いていくため、若い世代の育成に努めていきたいと思います。インターンシップを通じて、学生たちと共に成長し、より良い地域社会を築くための一助となることを目指しています。

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